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CAREERキャリアの描き方
コネクシオの「販売職」は接遇力を磨くだけにとどまらない。
次のステップを見据え、さらなる高みをめざす。
入社後は店頭での接客・販売業務を通して接遇力を磨くとともに、経験を積むなかでキャリアビジョンを探索します。
チームマネジメントや店舗マネジメントに携わることで活躍のフィールドはさらに拡大。
「あなたらしく」さらなる成長を目指して挑戦できる環境がコネクシオにはあります。
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スピード感のあるキャリアステップ。
チャンスがあるならば、何にでもチャレンジしたい。
ドコモショップ 窓口担当(2012年11月~)
知識だけではない。
お客様の心情に寄り添い、関係を築くことが、
接客の鍵だと学ぶ。
1年目に配属されたドコモショップ新宿東口店は、日本有数の歓楽街に構える大型店舗であったため、多くのお客様との交流がありました。多種多様な用件のお客様と関わる中で特にやりがいを感じていたことは「携帯電話に関するお困りごとを解決することでお客様のお役に立てる実感が持てる」ということ。
もともと携帯電話に関心があった私は、専門知識を活かせる仕事だと考えていました。しかし日々の接客をしていく中で実感したのは、知識以上に「いかにお客様に寄り添えるかが重要」だということ。
何か困っていたり、トラブルがある中ご来店くださったお客様に対して、同じ目線に立ち、一緒に解決していくことがお客様の安心と満足につながるということを学びました。お客様が笑顔でお帰りいただけるとこちらも嬉しくなるのは今も変わりません。
ドコモショップ チーフ昇格(2017年4月~)
チーフの使命は
「チームの力を最大化させる」こと。
目標達成に向け、リーダーとしてチームを導く。
入社5年目にチーフへ昇格。これまでは、一担当者として接客を行っていましたが、チーフというチームリーダーを任されるようになってからは、挑戦できることの幅も広がったように感じます。
店舗スタッフへ商品知識や販売戦略を共有するほか、後輩の教育担当も任されていました。視野が広がり店舗全体を見渡せるようになって感じたのは、「スタッフ一人ひとりにそれぞれ考え方や価値観がある」ということ。店舗目標の達成というゴールに向かう中、意見の食い違いや価値観のズレが生じた際、いかにして同じ方向に導いていくかが重要でした。これまでは、自分一人の目標をどのように達成していくかを考えてきましたが、店舗の目標となるとやはり簡単ではありません。スタッフをうまく巻き込みながら業務を遂行し、目標達成につながったときは、これまでに感じたことのない達成感を味わうことができました。
ドコモショップ 副店長昇格(2018年4月~)
責任者としての自覚。
これまでにこなしてきた業務も、
今では目線が違う。
現在は副店長として、店長のサポート役を務めながら、キャリアやメーカー、販売ヘルパー会社の対応等、ショップ運営に係るあらゆる業務を担当しています。
接客や教育もこれまでと変わらず対応していますが、その中で大事にしているのは「責任者としての目線をもってスタッフの支援をする」ということ。
販売手法やお客様のニーズは時代の移り変わりとともに変化しています。そのため、これまでの経験で培ったスキルを単純に共有するのではなく、「スタッフと一緒に考えること」を大切にしています。まずはスタッフに考えてもらい、適宜サポートをしていくことで自信につながるような育成を目指しています。今後は、ショップ運営に必要なスキルをさらに身につけ、様々な拠点で活躍することで会社に貢献したいと思っています。ショップ責任者のほかにもキャリア資格指導、人財育成など、チャンスがあれば、すべて全力でチャレンジしたいですね。
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周囲に支えられながら、
私らしい、キャリアを築く。
ドコモショップ 窓口担当(2007年9月~)
ルーティーンは存在しない。
毎日違う出来事の連続だから、充実感がある。
入社後、カウンター業務を中心に接客を行っていました。一人立ちするタイミングはちょうど端末代金の分割販売が始まった頃で、来客数が増え続けるなか、不安を感じていたことを覚えています。そんな時、「私たちも初めてだから一緒だよ、頑張ろう」と優しく声をかけてくださった先輩のことは今でも印象に残っています。
接客では、日々お客様への伝え方を工夫するよう心がけてきました。私が提案する商材に対して、お客様が興味を持って話を聞いてくださることにやりがいを感じていたのです。お客様から直接感謝の言葉をいただくこともあり、それが自信にもつながっていましたね。
端末もサービスも日々新たなものが登場しますし、前日と全く同じ手続きは存在しません。変化の激しい業界でさまざまなことを吸収しながらお客様と関わる日々に達成感と充実感を感じていました。
ドコモショップ チーフ昇格(2009年9月~)
個人の成果が、店舗の成果に繋がる喜び。
客観的な視点を養った経験。
チーフに昇格してからはカウンター業務に加え、フロア全体をマネジメントするフロアマネージャーも担当するようになりました。フロアマネージャーのミッションは販売進捗の確認や週次の目標設定、担当スタッフの目標・進捗管理など。これまでは、自身の成果だけを考える日々でしたが、昇格後は店舗全体の成果を把握・管理する立場となり、個々人の日々の成果の重要性を強く感じるようになりました。同時に自身の提案により成約につながった際はこれまで以上に「店舗に貢献できた」という達成感を感じるようになりましたね。
昇格当初は経験の少なさから、リーダーとしてチームの方針を共有しようにも一方的な伝え方になってしまい、思うように伝わらないといった苦労をしたこともありました。周囲からアドバイスをもらいながら模索する中で「客観的な視点」を持って発信することの重要さに気づかされました。その経験と知見は店長となった今も役立っています。
ドコモショップ 副店長昇格(2011年9月~)
店長昇格(2014年4月~)
店舗をワンランク上に。
高い目標を掲げ、切磋琢磨する日々。
入社4年目で副店長に昇格。販売促進の一環として目標達成に向けたスタッフとの面談のほか、責任者として在庫管理やセキュリティに係る業務を担当するなど、これまで以上に業務の幅が広がりました。
他店舗・他エリアとの会議に参加する機会が増えたこともあり、販売実績や顧客満足度の指標から、他店舗と比較することで自店舗の特徴やポジションを把握することができました。「より良いお店にしたい」と高い目標を掲げ、ワンランク上の店舗づくりに取り組んだ経験は充実感がありましたし、結果が出たときはとてもやりがいを感じました。同じ時間を共有した店長や仲間には今でも感謝しています。
産休・育休を経て、店長として復職(2018年4月~)
母として、キャリアを築く。
それは、お世話になった仲間への恩返し。
2017年から産休・育休を取得し、2018年に職場へ復帰しました。
実は、復職してまもなく、仕事と家庭を両立する上で壁にぶつかりました。
以前と比べスタッフと関わる時間が減ったことにより、うまく意思疎通が出来ていないように感じていたのです。店舗目標達成のために、スタッフ一丸となることの重要性を分かっていたためにどのようにコミュニケーションの機会を創出すべきか思案を重ねました。
限られた時間の中で優先順位を立てながら効率的に業務を遂行する必要がありますが、思うようにいかず悩む時期もありましたね。そんなとき、他店舗の店長や埼玉支店で同じように子育てをしているキャリアの担当者が、思い詰める私の様子を見てあたたかい言葉をかけてくれたことがありました。家族や同じ店舗の仲間との関わりに苦慮していた私に、優先してやるべきこと・無理してやらなくてもいいことのアドバイスをくださったのです。一人で抱え込み勝手に孤独を感じていましたが、周囲に支えてもらっていることを実感した出来事でした。
それからは前向きに取り組めるようになり、模索していく中でコミュニケーションも徐々に改善してきました。家族の協力や支援もあり、今では仕事と家庭を両立できていると感じます。
これまでを振り返ってみれば、入社当時は「店長になりたい」とは思っていませんでした。しかし働いていくなかで、たくさんの方々のお世話になり、支えられた経験を通じて、自然と「恩返しがしたい」という気持ちが強くなりました。そのために私ができることを考えた結果が、「店長という役職を通して部下を支えていくこと」だったように思います。
その想いを体現するためにも、今後は若手スタッフの育成に積極的に関わっていきたいですね。販売の現場は日々変化していますので、指導者として私も日々成長していく必要があると感じています。