INTERVIEW
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お客様のために、
コネクシオのエンジニアは外へ出る
野本 洋司
IoTソリューション部 IoTシステム開発課
2015年入社
※掲載内容は取材当時のものです
牛の分娩監視から日本一高いビルの建設まで
私の所属するIoTソリューション部では、河川の水位監視システムや、農機の車載器開発、牛の分娩監視、電子溶鉱炉監視制御など、非常に多彩なソリューションを提供しています。それは、私たちIoTソリューション部が、基本的にはお客様のご要望に対して「NO」と言うことはないからです。納期が短かったり、ご予算が少なかったり、大手ベンダーであれば躊躇するような案件でも、私達は「お客様が困っているなら我々の技術で助けましょう(技術で価値をつなぐ)」という姿勢で仕事を引き受けます。現在、建設中の日本一高いビルの建設現場では生産性アップをめざし、弊社IoTソリューションが活躍中です。このように、コネクシオ のIoTソリューション部の領域は牛の分娩から日本一のビル建設までとにかく多彩。ここまで広い領域を手掛けられるのは、私たちがニーズに柔軟に応え続けている姿勢を、お客様に認知いただいていることの現れだと考えています。
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常にお客様と向かい合い、現実の世界に触れる
コネクシオIoTソリューション部のエンジニアは、基本的に全てのお客様の元へお伺いし、対面で打ち合わせをしています。要件分析から始まり、仕様の決定、本開発・導入・運用保守などを行います。最近はアルゴリズムやAIといったソフト開発に人気が集まっていますが、私たちも自前でソフト開発や新しいIoT機器の開発もしっかりと行っています。一般的に、フィールドエンジニアは様々な経験を積んだ後、お客様・現場へと伺いますが、お客様に近い当部では、アルゴリズムが専攻だった入社2年目の若手社員でも、上司と一緒にお客様のところへ行き、要件分析/要件定義を実施しています。現場でさまざまな経験を積み、今ではバリバリ活躍するまでに成長しています。
もちろん、開発をメインにやりたい、バックヤードに居たいというエンジニアも少なくないでしょう。しかし、なぜ私たちがこのような手法をとっているのかと言えば、開発を続けていく上で「お客様の声」が非常に大事なことだと考えているからです。ネット上から聞こえてくる技術的なトレンドと、現実のお客様の事情は全く違います。お客様のリアルな問題を解決するには、技術的な問題を分析し、全体をきちんと把握しなくてはなりません。常にお客様の熱量に触れていることが、技術者としてとても大事なことだと思うのです。
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自由に、個性豊かなメンバーと仕事に挑む
コネクシオのエンジニアには自分はこれという「核」となるものを持って欲しいと考えています。たとえどんなことであろうとも「とことんこれをやってきた」という尖った部分があれば他分野でも底上げし易い。核がある人は、何か新しいことに挑戦したときでも吸収する力が大きいと思います。コネクシオ には、そうした核となる個性豊かなエンジニアが多数在籍しています。さらにはその個性を活かしながらチームプレイもできる風土が根付いています。プロジェクトで困難に直面したときにはメンバー同士で知恵を出し合い、一緒に解決が図れる結束力を持ち合わせているのです。常に意見交換し、教え合う環境があるので、互いに刺激しあいステップアップしていくことが出来ているのではないでしょうか。
またIoTソリューション部は社内でも非常にユニークな部署です。コネクシオという大きく安定した組織の中にあって、ある種社内ベンチャー的な立ち位置にあります。時には海外メーカーと開発・製造をすることもあり、自由に、ダイナミックに開発を手がけられる環境もあります。通信業界では5Gの時代がスタートしましたが、新しい環境を利用しながら次のスタンダードサービスを生み出せる可能性だってあります。そのアイデアは、常にお客様と接しているからこそ得られるもの。外に出ることで刺激をもらう。みなさんには、好き嫌いではなく「お客様の役に立つか立たないか」という目線を持ち、大きく活躍していただきたいと思います。
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