INTERVIEW
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大きなビジネスの絵を描き、
経営の柱となる事業を創造する
濱口 義則
事業開発部 アクセサリ事業推進課
2007年入社
※掲載内容は取材当時のものです
入社2年目で大きな成果を手に
アパレル関係に興味があった私は、20歳の時に地元・高知でアパレルのセレクトショップを起業し、オーナーとして経営に携わっていました。しかし、郊外型の大型ショッピングセンターの参入を機に、自身の将来性を考え8年目で区切りをつけることを決心。転職では、ショップ経営のスキルや経験を活かせる仕事を軸に会社を探しました。そこで出会ったコネクシオには、2つの点で惹かれて入社を決意しました。一つは当時、成長の著しい携帯ビジネスを牽引するNTTドコモの商材やサービスにショップの接客を通して携われること。そしてもう一つが、販売目標にチャレンジできる環境があること。起業で培った経験を活かしながら自己成長ができると感じたのです。
最初は高知のショップでお客様対応からスタート。無我夢中で仕事に取り組み、1年目から成果を上げました。また、自分の成功例を率先してショップ全体で共有し、実績を管理する仕組みも整備したことで、一丸となって目標に向かう状況が生まれ、2年目には全国の店舗コンテストで1位を獲得。メンバーみんなの自信につながる成果となったのです。これが認められて副店長に昇格すると、メンバーの個性をさらに伸ばす研修制度などの環境を整備。さらに、成果が上がった取り組みの数々を四国のショップで共有していきました。その結果、他店の業績も向上することに寄与。こうした波及効果を生み出した活動が評価され、3年目には店長に昇格することができました。
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自らのスタイルを貫き、目標達成と人財育成を堪能する
その後、7年間に渡って、様々な地域で店長を経験しましたが、最初の2年間で得た知見が店長としての私の礎になりました。その知見とは「現場を見る」ことと「人を育てる」ことの大切さです。常に現場で部下と一緒になって汗をかき、部下の個性に合わせた育成を通して全員をプロにする。だから一丸となって目標達成に向かっていける。それが私のスタイルでした。様々な地域のショップで私はこの流儀を貫き、店長として最後の赴任地となった静岡の地で、2つのショップの1店舗への統合化に取り組みました。もちろん「1+1=2」では面白くありません。ショップのパワーが3にも4にもなるイメージを描き、培ったマネジメントスキルの全てを投入して挑みました。その結果、280店舗程ある東海地区のドコモショップの中で、その年の販売台数や店舗の総合を評価するランキングで、またも1位を獲得できたのです。「自分のやり方は間違っていない」。その手応えをつかむことができた、忘れられない経験となりました。
そして10年目には自らショップの店長を務めつつ、東海ショップ営業部で店長育成を担う静岡エリアマネジャーを兼務しました。担当エリアの店長に「現場を知り、人を育てる」店舗運営術を惜しみなく伝え、若い店長が成長する姿を見て、未来を担う人財を育てる仕事の面白さを堪能しました。
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未来の経営の柱となる事業創造に挑む
14年目から現在の事業開発部に異動し、より幅広く、俯瞰した視点で販売現場支援の戦略・戦術を考えるアクセサリ事業推進課に課長代行として着任。販売現場の最前線に対し、スマートフォンケースやフィルム、オーディオといった携帯周辺機器や5G、IoT関連商材を企画・製造・提供し、ショップの売上目標をサポートしています。その中で今、注力している大きなミッションが、販売環境の変化を見据えた「新たなビジネスモデル」の創造です。様々な商材販売が実店舗からネットに移行するなど、商流は大きく変化しつつあります。従来にはない発想で、ショップに足を運びたくなる魅力づくりが必要になっているのです。
例えば、全国何百店とあるショップチャネルのスケールメリットを活かした「インフラビジネス」の創造。具体的には、今ショップの店頭では電力自由化によりコストメリットがある電力会社の切替提案をしており、ショップに足を運べば、通信+電力+ガス等の複合的なサービスを提供できます。こうしたショップインフラが生み出すメリットの魅力は無限にあるはずです。あるいは“体験”“体感”をキーワードに、AIやVRなどを取り入れた「ショップのエンターテイメント化」の創造。さらには伊藤忠商事を源流にスタートした会社としての“強み”を活かし、モバイルビジネスの膨大なノウハウ・情報と、総合商社のネットワークを組み合わせた新たな商材・商流の「BtoBビジネス」が創造できないか…など、挙げるとキリがありませんね。
販売最前線で腕を磨いてきた私だからこそ見える世界があります。コネクシオの “経営リソース”を存分に活かし、大きな事業の絵を描いてコネクシオの未来の経営の柱となる事業を創造する。このダイナミックなチャレンジにワクワクしながら取り組んでいます。
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